史跡尾去沢鉱山
秋田県
# 史跡尾去沢鉱山 ## 概要と見どころ - 奈良時代の和銅元年(708年)発見と伝わり、1978年の閉山まで約1300年の歴史を誇る国内屈指の銅鉱脈群採掘跡 - 観光坑道「石切沢通洞坑」では、江戸時代の手掘り坑道跡や巨大な近代採掘跡、運搬設備、坑内事務所などが再現・保存されている - 坑道総延長は約800キロメートルにおよび、その一部が約1.1キロメートル(標準コース・所要約40分)から1.7キロメートル(特別コース・所要約60分)の坑道見学ルートとして整備されている - 敷地内には尾去沢鉱山で産出した貴重な鉱石や歴史史料、模型などを展示する鹿角市鉱山歴史館(入館無料)が併設されている - 近代日本の産業発展を支えた鉱山として「近代化産業遺産」や「日本の地質百選」にも選定されている ## 施設利用・見学に関する重要情報 - 社会科見学を目的とした完全予約制施設となっており、修学旅行、校外学習、社会人研修、見学ツアーなどに限り事前予約を受け付けている - 公式告知により、2027年11月に公開終了、2028年3月に施設運営終了が予定されている - 坑道見学が可能な期間や営業日は事前確認が必要(日曜日・祝日や冬季は休業の設定あり) ## 見学時の注意点 - [ ] 坑道内は年間を通じて約13℃と冷涼なため、夏場であっても羽織る上着や防寒着を用意する - [ ] 坑内は足元が濡れていたり滑りやすかったりするため、スニーカーなどの歩きやすい靴で訪れる - [ ] 天井から水滴が垂れてくる箇所があるため、必要に応じて帽子の着用を検討する - [ ] 一般の自由入場は行われていないため、必ず事前に見学受け入れ条件を確認し予約手続きを行う ## 駐車場 - 無料駐車場が完備されている(大型バス・普通車対応、300台以上収容可能) ## アクセス - 車利用の場合、東北自動車道「鹿角八幡平IC」から車で約10分〜15分 - 公共交通機関利用の場合、JR花輪線「鹿角花輪駅」よりタクシーで約10分 ## 周辺の見どころ - 大湯環状列石(国の特別史跡に指定されている縄文時代の環状列石群) - 道の駅かづの あんとらあ(鹿角の観光拠点であり、ユネスコ無形文化遺産「花輪ばやし」の屋台展示や郷土料理きりたんぽが楽しめる) - 小坂鉱山事務所・康楽館(鹿角市北側の小坂町に位置する豪奢な木造オフィス遺構や明治期の芝居小屋) - 八幡平・十和田湖(鹿角エリアを起点に周遊しやすい名勝・自然観光地) サイト: http://www.osarizawa.jp/