抱返り渓谷
秋田県
# 抱返り渓谷 ## 概要 - 東北の耶馬渓と称される、玉川中流に位置する景勝地 - 独特のエメラルドグリーンの美しい渓流と両岸の原生林、奇岩や滝が織りなす自然美が広がる - 春から夏の新緑と、秋の鮮やかな紅葉の名所として知られる - 人がすれ違う際に互いに抱きかかえるように振り返らなければ通れなかったほど険しい道だったことが名称の由来とされる ## 見どころ - 神の岩橋: 渓谷入口近くに架かる秋田県内最古の吊り橋で、赤い橋と青い川面との鮮やかな対比が楽しめるビュースポット - 回顧(みかえり)の滝: 入口から徒歩約30分に位置する落差約30mの名瀑で、美しさのあまり何度も振り返って見たくなることから名付けられた渓谷随一の絶景 - 散策路沿いの景観: 茣蓙(ござ)の石や巫女石などの奇岩、素掘りのトンネル、コバルトブルーの水面に迫る誓願橋など多彩な見どころが連続する - 抱返神社: 遊歩道の入口に鎮座し、水神や龍神を祀る神社 ## 駐車場 - 渓谷入口周辺に普通車や大型バスに対応した広い駐車場が整備されている - 紅葉まつり期間中などの繁忙期には混雑が見られ、有料運用や協力金が設定される場合がある ## アクセス - JR角館駅より車・タクシーで約15分 - JR神代駅より車・タクシーで約5分 - JR田沢湖駅より車・タクシーで約20分 - 角館方面からは予約制の乗合交通(デマンドバス等)も利用可能 ## 注意点 - 例年11月下旬から4月下旬頃までの冬期期間は、積雪や安全確保のため遊歩道全体が通行止めとなる - 落石や斜面崩落、悪天候による増水等により通行可能区間が制限されることがあるため、事前に最新状況の確認が必要 - クマの出没エリアのため、遊歩道沿いに設置された音鳴らし用金属パイプの活用や熊鈴の持参、単独行動を避けた複数人での散策が呼びかけられている - 未舗装路や濡れたトンネル内、岩場があるため、滑りにくく歩きやすい靴での散策が適している ## 散策の準備 - [ ] スニーカーやトレッキングシューズなど歩きやすい靴の着用 - [ ] 熊鈴やラジオなど音の出るクマ対策グッズの携行 - [ ] 天候変化に備えた雨具や防寒着の準備 - [ ] 自治体や観光協会公式サイトでの遊歩道通行可能状況の事前確認 サイト: https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/05_dakigaeri.html