稲佐の浜
島根県
# 稲佐の浜 ## 概要 - 出雲大社の西約1kmに位置する海岸で、国譲り神話や国引き神話の舞台として知られる景勝地 - 旧暦10月10日に全国の八百万の神々をお迎えする「神迎神事」が執り行われる神聖な浜 - 白砂青松が続く海岸線は「日本の渚百選」に選定されており、弁天島を背景に夕日が沈む景観は日本遺産「日が沈む聖地出雲」の構成文化財に認定されている - 砂浜に佇む丸い小島「弁天島」の頂部には沖御前神社があり、豊玉姫命が祀られている ## 出雲大社との参拝の習わし - 稲佐の浜の砂を採取して出雲大社境内の素鵞社(そがのやしろ)に奉納し、代わりに清められた御砂をいただいて持ち帰る「お砂の交換」の風習がある - 厄除けや招福のご利益があるとされ、出雲大社へ参拝する前にまず稲佐の浜を訪れるルートが定着している ## アクセス - 車の場合は山陰自動車道出雲ICから約15分から20分 - 出雲大社からは徒歩約15分(約1.2km) - 一畑電車大社線出雲大社前駅から徒歩約20分から25分 - JR出雲市駅から一畑バス(日御碕線)に乗車し「稲佐の浜」または「稲佐の浜入口」バス停下車すぐ(※運行本数が少ないため時刻の事前確認を推奨) ## 駐車場 - 無料駐車場あり(普通車約84台収容の第1駐車場のほか、第2駐車場あり) - 第1駐車場は大型車・中型車・マイクロバスの進入・駐車不可 ## 注意点 - [ ] 2022年以降は海水浴場としての海開きは行われていない - [ ] 砂浜や岩場を歩くため、歩きやすい靴での来訪が適している - [ ] 日没前後の夕景の時間帯や神在祭期間中は周辺道路および駐車場が混雑しやすい - [ ] 素鵞社でお砂の交換を行う場合は、砂を採取・持ち運ぶための袋や容器をあらかじめ持参すること - [ ] 素鵞社で御砂をいただく際は、自分が納めた量と同量またはそれ以下の量を持ち帰るのがマナーとされている - [ ] 神迎神事などの神事中は神聖な儀式のためフラッシュ撮影の禁止など神事の妨げにならない配慮が求められる ## 周辺の見どころ - 出雲大社(大国主大神を祀る古社で、稲佐の浜から古い町並みが残る神迎の道を通って参拝できる) - 屏風岩(国譲り岩)(弁天島から北東へ約300mの場所に位置し、武甕槌神と大国主大神が国譲りの談判をしたと伝わる巨岩) - 神迎の道(神々が通る道と伝わる小路で、名所や昔ながらの趣ある景観が続く) - 日御碕神社・出雲日御碕灯台(稲佐の浜から車で北西へ約15分、日本一の高さを誇る石造灯台や鮮やかな朱塗りの社殿が建ち並ぶ景勝地) サイト: https://www.izumo-kankou.gr.jp/213