那智の滝

和歌山県

# 那智の滝 ## 概要 - 日本三名瀑の一つに数えられる名瀑で、国の名勝および世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産に指定されている - 落差133メートル、銚子口の幅13メートル、滝壺の水深10メートル以上を誇り、一段の滝(直瀑)としては日本一の落差を誇る - 滝自体が熊野那智大社の別宮である飛瀧神社の御神体となっており、本殿や拝殿を持たない自然信仰の姿を今に伝えている - 銚子口の岩盤から水が三筋に分かれて流れ落ちることから「三筋の滝」とも呼ばれる ## 見どころ - 大樹が茂る参道の石段を下りた先に現れる巨大な滝の姿と、毎秒約1トンとも言われる圧倒的な水量 - 滝の正面近くまで進める観覧舞台「お滝拝所舞台」があり、水しぶきを肌で感じながら迫力ある景観を望むことができる - 滝壺から引かれた清水は「延命長寿の御神水」として知られ、お滝拝所で口に含むことができる - 大晦日など特定の時期には夜間ライトアップが行われ、幽玄で神秘的な滝の景観が浮かび上がる ## 参拝情報 - 飛瀧神社境内の参拝は無料 - 御滝拝所舞台への参入は有料(大人300円、小・中学生200円) - 参拝可能時間は午前7時から午後4時30分まで(御滝拝所の入場受付は午後4時頃まで) ## アクセス - JR紀勢本線(きのくに線)紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バス「那智山」行きに乗車し、約30分の「那智の滝前」バス停で下車、徒歩約5分 - 車の場合は、那智勝浦新宮道路の那智勝浦インターチェンジから県道を経由して約15分から20分 ## 駐車場 - 飛瀧神社の鳥居周辺や県道沿いに、民間のお土産物店などが運営する有料駐車場が複数ある - 熊野那智大社社務所下の駐車場(防災道路通行料が必要)や、那智山観光センターの駐車場、大門坂周辺の大型駐車場も利用可能 ## 参拝時の注意点 - [ ] 県道沿いの鳥居から滝の前までは急な石段が続くため、歩きやすい靴やスニーカーで訪れる - [ ] 雨天時や雨上がりは石畳や階段が滑りやすくなるため足元に十分注意する - [ ] 滝に近づくと風向きによって細かな水しぶきが届くため、カメラやスマートフォンの水濡れに配慮する - [ ] 那智の滝から熊野那智大社や青岸渡寺へ徒歩で向かう場合は高低差のある上り階段が続くため、体力や時間に余裕を持った行程を組む ## 周辺の見どころ - 熊野那智大社: 熊野三山の一社で、朱塗りの社殿や樹齢約850年の大楠が知られる名社 - 那智山青岸渡寺: 西国三十三所第一番札所の寺院。朱色の三重塔と那智の滝が並ぶ景観は那智山を象徴する絶景スポット - 熊野古道 大門坂: 樹齢数百年の杉木立と美しい石畳が約650メートル続く、古の巡礼の面影を色濃く残す参詣道 サイト: https://kumanonachitaisha.or.jp/pavilion/waterfall/