宇和島城
愛媛県
# 宇和島城 ## 概要と見どころ - 四国に現存する江戸時代以前からの天守の一つで、天守は国の重要文化財、城山一帯は国の史跡に指定されている - 慶長6年(1601年)に築城の名手である藤堂高虎によって創建され、当時は宇和島湾に面した海城であり、外周を不等辺五角形に区切る巧妙な縄張りが施されていた - のちに伊達政宗の長男である秀宗が入城して以降、明治に至るまで宇和島伊達家9代にわたる居城となった - 現在の天守は2代藩主宗利により寛文6年(1666年)頃に建て替えられた三重三階の独立式層塔型天守で、白漆喰総塗籠の優美な外観から鶴島城の別名も持つ - 城内には江戸時代初期の建築とされる市指定文化財「上り立ち門」(現存する薬医門)や、登城口の「桑折氏武家長屋門」などの門郭遺構が残されている - 城山の樹木は300年以上にわたり火災や伐採を免れており、巨木や暖地性植物が生い茂る豊かな照葉樹林が広がっている - 標高約73mの山頂に位置する本丸からは、宇和島市街や宇和島湾の景観を一望できる ## 開門時間・観覧案内 - 城山開門時間: 6:00〜18:30(3月〜10月)、6:00〜17:00(11月〜2月) - 天守観覧時間: 9:00〜17:00(3月〜10月)、9:00〜16:00(11月〜2月) - 休館日: 原則無休(台風等の荒天時は臨時閉城の場合あり) - 観覧料: 天守のみ有料(大人200円、65歳以上160円、高校生以下無料、障がい者手帳保持者は無料)、城山敷地への立ち入りは無料 - 夜間は日没から22:00まで天守のライトアップが実施されている ## アクセス - 鉄道利用: JR予讃線・予土線の宇和島駅から登城口まで徒歩約15分、登城口から天守までは徒歩約15〜20分(駅から天守まで計約30〜35分) - 車利用: 宇和島道路の宇和島朝日ICから約1km(所要時間約4分) ## 駐車場 - 城山下駐車場: 普通車46台収容、24時間営業、利用料は1時間100円 - 二輪車は国道沿いに専用駐輪場が設置されている ## 注意点 - [ ] 登城路は石段や急な坂道が続くため、滑りにくく歩きやすい靴で訪れる - [ ] 天守の観覧料支払いは当日現金のみとなっているため小銭を用意しておく - [ ] 城門の改修工事や登城道の整備に伴う一部通行止め、迂回措置が実施されることがあるため現地の誘導案内を確認する - [ ] ペット同伴での城山散策は可能だが、天守や城山郷土館の建物内へは入れない ## 周辺の見どころ - 宇和島市観光情報センター「シロシタ」: 北側登城口付近にあり、観光案内やグッズ販売、散策の合間の休憩スペースが備わる - 天赦園: 宇和島伊達家ゆかりの池泉廻遊式庭園で、伊達家の家紋にちなむ竹や四季の草花が鑑賞できる - 宇和島市立伊達博物館: 宇和島伊達家に伝わる甲冑・刀剣・古文書・調度品などを展示している - 道の駅きさいや広場: 地元特産品の直売所や、郷土料理の宇和島鯛めしなどが味わえるフードコートがある サイト: https://www.city.uwajima.ehime.jp/site/uwajima-jo/