薬研温泉

青森県

# 薬研温泉 ## 概要 - 下北半島国定公園内の大畑川上流、深い森林と渓谷に囲まれた静寂な温泉地 - 1615年(元和元年)の大坂夏の陣で落ち延びてきた豊臣方の武将によって発見されたと伝わる歴史ある名湯 - 湧出口の形状が漢方薬をすりつぶす器具「薬研」に似ていたことから名付けられた - 周辺は日本三大美林に数えられる青森ヒバの原生林が生い茂り、森林浴と温泉を同時に楽しめる ## 泉質と効能 - 泉質は無色透明な単純温泉(弱アルカリ性) - 肌当たりが柔らかく、湯冷めしにくいのが特徴 - 神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え症、疲労回復、胃腸機能の低下などに適応 ## 駐車場 - 薬研橋駐車帯(ポケットパーク)などの無料駐車スペースが利用可能 - 奥薬研修景公園レストハウスや薬研野営場に併設された無料駐車場あり - 周辺の各宿泊施設にも専用駐車場が用意されている ## アクセス - 車を利用する場合 - 最寄りの市街地・鉄道駅方面から国道279号および県道経由で約40分から50分 - 大畑地区の中心部から県道経由で約12分から15分 - 公共交通機関を利用する場合 - 最寄り駅から路線バスを乗り継ぎ、大畑方面から奥薬研行きバスまたはタクシーを利用 - 路線バスは運行本数が非常に限られ、冬季や特定期間は運休する場合があるため、レンタカーやタクシー、宿泊施設の送迎サービスの利用が推奨される ## 周辺の見どころ - 薬研渓流 - 清流と奇岩が織りなす景勝地で、新緑の初夏や10月中旬から下旬の紅葉の時期は特に鮮やかな景色が広がる - 薬研渓流遊歩道 - 薬研温泉から奥薬研温泉にかけて整備された散策路 - かつて木材運搬に使用されていた森林鉄道のレール跡や手掘りの隧道、吊り橋が残り、歴史と自然を感じながら散策できる - 奥薬研温泉 - 薬研温泉から約2km上流に位置し、慈覚大師を河童が助けたという伝説が伝わる温泉エリア - 渓流沿いの露天風呂「元祖かっぱの湯」(男女時間交代制)や、男女別露天風呂・足湯を備えた「奥薬研修景公園レストハウス」がある - 国設薬研野営場 - 青森ヒバの林に囲まれたキャンプ場で、アウトドアや森林散策の拠点として親しまれている - 巨木おぐり - 幹回り約8m、樹齢800年を超える日本有数のクリの巨木で、遊歩道から山道を進んだ先で見ることができる ## 注意点 - 山間部に位置するため、携帯電話の電波が圏外または不安定になる場所がある - 冬季(11月中旬から4月下旬頃まで)は積雪が多く、一部の周辺山岳道路が冬季閉鎖となる - 冬期間は路線バスが運休するほか、元祖かっぱの湯など一部の露天風呂施設が冬季休業となるため、事前に運行・営業情報の確認が必要 - 自然豊かな山林のため、ツキノワグマやニホンザルなどの野生動物が生息している。遊歩道や山道を散策する際は熊鈴やラジオなど音の出るものを携帯すること - 自然保護のため、元祖かっぱの湯などの一部屋外露天風呂では石鹸やシャンプーの使用が禁止されている ## 訪問時のチェックリスト - [ ] 歩きやすい靴や服装(渓流遊歩道や森林散策用) - [ ] 熊鈴やラジオなど音が出るアイテム - [ ] 入浴用タオル・着替え(露天風呂や足湯利用用) - [ ] 現金・小銭(日帰り温泉やレストハウス等の利用用) - [ ] 冬用タイヤや防寒着(晩秋から春先の訪問時) サイト: https://ohatakanko.com/